2005年12月06日

「出会い」の意味と目的

本日は、過去に私が読んで感動をした本のご紹介をします。
「生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える」(福島大学助教授 飯田史彦著/PHP研究所)です。

人生論において、私には自分の中でどうしても解決しなかったひとつの問題がありました。
たとえば、「類は友を呼ぶ」という言葉があります。
しかし、誰から見ても本人はその格言とは逆に前向きに明るく生きているのに、しばしば自分にとって好ましくない後ろ向きの人と出会ってしまい、精神的あるいは物理的に大きな損傷を被ってしまうような場合があります。そういうことは、なぜ起こるのだろうか?という疑問です。
多くの宗教や成功哲学は、そのようなことを「自分が成長するめの修行である。人生は修行の場なのだ」と言います。
では、もし本当に人生が「修行の場」ならば、世の中のことをまだ何も知らずに幼くして死んでしまう子供がいるのはなぜなのだろうか?という疑問が出てくるのです。

ところが、突然私の目の前に現れた「生きがいの創造」は、これらの問題を一瞬にして解決してしまったのでした。
ただし、この本を読んで理解ができる人には条件があります。それは、あなたが人間の「生まれ変わり」を信じることができる人であるということです。
飯田氏は大学の助教授でありながら、この著書の中で、退行催眠などに関する研究結果から人間の生まれ変わりについて大真面目に論じています。

飯田史彦氏の研究論文の要点をまとめて以下ご紹介いたします。

1. 一度の人生を終えて次の人生を始めるまでの間に、肉体をもたない「中間生」という過程がある。そこで魂はまず、一瞬のうちに終えてきた人生を振り返り、自分が我欲のために他人を傷つけたことについて深く反省をする。

2. この人生の回顧をもとに、その魂は次の自分の「転生」をどのようにするかを決断する。

3. 中間生で計られた転生の台本の中には、どのような両親のもとに生まれ、どのような人たちと出会い、どのような職業を選ぶかに至るまで、自らを高めていくための大まかなプログラムが書かれている。

4. 特に、人との出会いについては、過去生からの縁で転生でも出会うことが約束されている必然の人間関係(ソウルメイト)の存在があり、それがお互いに高め合っていく出会いとなる。

5. 私たちがこの世に生まれてくる理由は「人間関係」を学ぶためである。ここで私たちに問われることは、「相手を信頼することができるか」「信頼していた相手にたとえ裏切られたとしても、その相手を許すことができるか」という「愛」の基準である。

6. 人生において乗り越えるべき困難が大きければ大きいほど、それを乗り越えたときのために自分に用意されているご褒美は大きい。


人間が生まれてきた目的は「人間関係」を体験するためであり、自分に喜怒哀楽を与えているあらゆるこの世の現象は、すべて自分の魂の成長を促すために、自分で仕組んだプログラムであった、ということを理解することができたならば、私たちは生きることがとても楽になります。
そして、これからの人生の中で体験する出会いのすべて、すなわち今までは自分があまり心地が良くないと感じていたようなものを含めて、すべての出会いを大切にすることができるでしょう。

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posted by Y.Takahiro at 13:32 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(1) | 『心(こころ)』の章
この記事へのコメント
嫌だと思っている相手・・・それは、自分の嫌な部分を相手の方に見せていただいているのです。自分にはないと思うかもしれないけれど、じっと心を見つめると、実は同じ部分が必ずあるのです。それを認めたとき、心の悪が、ひとつ清浄になる。ただし、それは悔い改めてこそ・・・ですね。出会いには、いろいろな深〜い意味があるとおもいます。
Posted by こころ at 2005年12月06日 21:49
こんにちは。
私もこころさんの意見に同意します。
まわりのすべては私の心の鏡だと思っております。
私の心が素晴らしくなるとき、
すべては素晴らしくあることでしょう。
Posted by dais35 at 2006年01月09日 15:44
逆説的ですが、人間は必ずしも幸せになるために生きていているのではないのですよね。この世に生まれてこないで肉体の無い魂のままで存在していたほうが、本当は幸せなのですから。
私たちは、自己の魂の成長のために肉体をもって存在しているのです。
生まれてすぐ亡くなってしまう赤ん坊も、その母親である人の魂を成長させるために存在したのだということを、最近私は、親友の体験談で実感しました。
飢餓や戦争で幼くして亡くなってしまう子供も、かわいそうに思いますが、しかし大きな意味で言えば、世の中に対して、大切なことを啓蒙するためにそのように存在したのです。
魂は、お互いにお互いを成長させ合っているのだと思います。
Posted by こひつじ at 2006年01月21日 13:54
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Excerpt: 飯田史彦さんの生きがいの創造という本の冒頭で、 4歳の男の子が前世の記憶を覚えていて、 「前生きた時とっても楽しかったから、また生きようと思ったの。」 と母親に話すエピソードが書かれてい..
Weblog: ぐるぐる日記
Tracked: 2006-03-15 15:48
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