2006年07月01日

ランタナ ―大自然の芸術品

rantana13.jpg


今日は、このブログで初めて画像をアップしてみました。
画像は、以下のサイトからいただきました。
「植物生態研究室(波田研)のホームページ」
http://had0.big.ous.ac.jp/index.html

この花は「ランタナ」です。
私のこれまでの生涯の中で、最も美しく、最も可愛らしいと感じた花です。
上の写真は、原寸大よりもかなり大きいと思います。

私がこの花と最初に出会ったのは、今から十数年前。

その日は、夏の日差しの暑い日でした。
北浦和駅の駅前にある花屋さんで初めて、鉢植えのランタナを見つけました。
鉢一杯に、鮮やかな黄色の小さな花がたくさん咲いておりました。
その花びらの形が雪の結晶のようにも見え、また宇宙の始まりに最初の光が誕生した時の様子がイメージされるような感覚もあり、私はとても可愛らしく、また美しい花だと思いました。
また、風水で黄色の花は金運を呼ぶということを聞いていたので、縁起もいいと思って買い求めたのです。

家に持ち帰りしばらく日が経つと、植木鉢の中で一面に咲いていた黄色の花はすべて散り、緑の葉だけが残りました。
私は、今年はもう花は終わりなのかもしれない。また来年咲くのを期待しよう、と考えていました。

ところが、それからまた何日か経過した時、ふただび美しい小さな花が、鉢いっぱいに咲いたのです。
私は、このとき、ちょっとびっくりしました。
今度咲いた花は、前と色が違うのです。
黄色ではなく、すべて真っ白だったのです。
それはそれは清らかで美しい花でした。
「一粒で二度おいしい」とは、まさにこのことだと思いました。
黄色の花と、純白の花と、ワンシーズン中にひとつの植木鉢の中で違う風景を二度楽しめたのですから。
やがてその白い花もすべて散り、再び緑の葉だけになりました。

三度目はもうないだろう、と私は思っていたのです。
ですが・・・、しばらく経ってまた咲いたのです。
驚きました。感動しました。
今度は、鉢いっぱいに、小さな桃色の花が咲いたのです。
清純な少女の姿をイメージさせる、とても可愛いらしい桃色の花でした。

この次は、また最初の黄色の花にもどるのかな? 
でも、季節はそろそろ秋。これが散ったら、まさか今年はもう咲かないだろう、と思いながらも4度目のサプライズを期待してしまったのが私の本心でした。

そしてランタナは、私の期待を裏切らなかったのです。
大感激です!
なんと、季節も秋になって、4度目に咲いた花は、白地に桃色のまだら模様が乗った芸術的な美しさを見せる花でした!
芸術の秋に、人間が人工的に作ったものではない、自然の花びらの芸術が、私の心をすっかり魅了させてくれたのです。
ここまで来ると、ランタナに感謝、感謝です。

このブログを読んでくださっている皆様は、上の写真と同じ形をした花が、鮮やかな黄色になったり、清らかな白色になったり、可愛らしいピンク色に変わったりする様子を思い浮かべていただけたらと思います。

あとから知ったのですが、ランタナは、花が咲いてから時間が経つに連れて色が変わるため,別名シチヘンゲ(七変化)と呼ばれるのだそうです。


嗚呼・・・、花は、なぜこんなに美しいのでしょうか。。。
私は、大自然の神秘に畏敬の念を抱かざるを得ません。

物事には偶然はありません。
何か意味があるはずです。

ミツバチが花粉を運ぶときに目立つように花はあのような色・形をしているのだ、という説もあります。
しかし、それだけでは十分な説明にはなっていないと私は思います。
ランタナは、なぜ七変化するのでしょうか。

ひとつ明らかなことは、私たちは花を見て、心が癒されるということ。
乳牛にクラシック音楽を聞かせると、乳の出が良くなるといいます。
人間だけではなく、動物にも芸術がわかるということなのでしょう。
すなわち、花は人間や動物に癒しを与えるために、この世に生まれ、存在しているのではないでしょうか。

私は、ランタナを初めて自分の部屋に置いていた時期ほど、この花は私を楽しませるために繰り返し何度も咲いているに違いない!と感じたことはありません。

花は、私たちに何の見返りも求めず、
ただ・・・
私たちの心を癒すために、今ここに存在してくれているのです。

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posted by Y.Takahiro at 17:29 | 東京 ☔ | Comment(5) | TrackBack(2) | 『心(こころ)』の章
この記事へのコメント
初めまして、
ランタナほんとに素敵な花ですね。
Posted by mico at 2006年07月01日 19:01
花が散った後の緑の丸い種種も可愛いのですが、
ベランダでそだてているためか(品種なのか)
うちのはあまりつかないので残念です。
Posted by pancake at 2006年07月03日 10:17
今日はじめて参りました。
そしてクリック募金のことを知りました。
ちょうどタイムリーな日記を書いたところだったので
私のブログでも紹介させていただきたいと思います。
こちらはとても興味深い話題ばかりですね。
また来ます。
では。

Posted by みんみん at 2006年07月07日 21:28
きれいですね。ほんとうに。芸術は人間が作り出したものではなく、生命と欠かせない関係にあるから必要で人間がそれを発見しただけだと思います。動物にも美的感覚や感動があるはず。私たちの感動は、大脳新皮質より基底核の生理的なところに近い場所で発生するのかもしれません。とりあえず、前頭葉がよく働くことは医学的にも照明されていますが。でも理屈ぬきで、美しいものには人は感動しますね。
Posted by エクサ at 2006年07月08日 22:48
いろいろな問題を、真剣に考えていらっしゃる素敵なBlogでほっとしました。
ランタナの記事を見つけたものですから、こちらにコメントさせていただきました。私も好きで育てています^^*
うちにある花はピンク一色だけなんですよ。
色が変わる花も前に育てていましたが、枯らしてしまいました。お日様が好きな花なので、太陽に当ててあげないと枯れてしまうし、根が張りすぎた鉢は水揚げできなくて、やはり枯れてしまうのですね。
お花は好きでいろいろ育ててますが、お花って子供と一緒で、手をかけないと上手く育たないし、手をかけすぎても駄目なんですよ。
土をいじる時は心が無になり、花を見つめるととっても癒されます。
心に余裕がないときこそ、時間を作って自然に触れることが大事だなぁと思っています。
長くなってしまいました。すみません。
また、どうぞこちらへも遊びに来てくださいね♪
Posted by Tea*Rose at 2007年01月11日 10:16
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